健康維持 病気予防

新型コロナ後遺症で、生活・仕事に支障がある方「脳科学的アプローチ法」のお勧め!

・新型コロナ後遺症がひどい人

・頭痛・倦怠感・動機・息切れ・味覚障害が長く持続する人

・新型コロナ後遺症で仕事ができない人

・知人や家族に同様のひとがいる人

この記事はこんな方に役に立ちます。

目次

現在の症状はどんな感じでしょうか?

新型コロナに不幸にして、感染してしまったあなた、現在の症状は、どんな感じでしょうか?

これを見て頂いていると言うことは、後遺症が残っていて、やっかいな状況におられるのではないかと思います。

ご病状、心より、お見舞い申し上げます。また、一日も早いご回復をお祈りいたしております。

後遺症は、いろいろ多彩に報告されてきています。並べて、書くと、倦怠感、気分の落ち込み、思考力の低下、頭痛、息苦しさ、からだの痛み、不眠、動悸、食欲不振、味覚障害、嗅覚障害、脱毛などが14日間以上続くものと定義されています。

年代別には20歳代~40歳代に多く報告されています。ご自分の状況が当てはまるのかをまずは、確認してみて下さい。

自身の状況をしっかり、客観的に見つめることがとても重要だからです。さくっと言うと「あ~、自分と同じような症状の人もいるのかぁ!」と分かるだけでも、脳科学的には、大きな前進だからです。

この記事は、症状改善を保証するものではありません。しかし、回復へ向かう日々の道しるべには、なり得ると確信しています。

主な後遺症に対する脳科学的アプローチ法を解説!

からだだるさ、倦怠感

 ウイルスに感染すると、全身に炎症反応が広がります。これが、発熱や倦怠感を起こした訳です。

解熱後も、後遺症として倦怠感が残っている場合、まず知るべきは、「もう、ウイルスは排除されている!」と言うことです。

倦怠感で手足が重たい場合、労働などで筋肉疲労したり、スポーツで長距離を走ったあとのような重たさも想定されます。

これは、筋肉にダメージが来ている状態ですね。コロナ心筋炎も報告されているとおり、コロナウイルスは筋肉にも親和性があるのかも知れません。

ここでは、親和性があろうがあるまいが、無視して下さい。要は、「筋肉くんにダメージが残った!」と考えましょう。

それなら、良質なタンパク質を摂り、ビタミンを摂り、筋肉のタンパク質を自分で作り変えましょう。

良質なタンパク質は、大豆、豆腐、魚、卵、牛乳、トリ肉、豚肉、牛肉などです。市販のスポーツプロテインは、今回はお勧めしません。

あくまで自然食品でとお考え下さい。味覚障害の後遺症があるかも知れないので、食べる量は、少しずつでも構いません。

また、温(ぬる)めの風呂にゆっくりと入って下さい。入浴の際には、「焼酎風呂」なるものをお勧めします。

これは、焼酎をおちょこ一杯程度、お風呂に入浴剤替わりに入れて入るものです。

手足の保温と血行の改善、さらには自律神経安定、リラックス効果が期待できます。

ちょっと焼酎臭いですが、効果の一部だと思って頂ければ幸いです(笑)

気分の落ち込み、思考力の低下、頭痛

なんとも、不快な症状の羅列(られつ)ですよね。これらが持続する場合、「脳が悪戯(いたずら)している可能性!?」があります。

そこでまず、やって頂きたいことがあります。「思い出し」です。ご自分がコロナに感染する前に、どんな状況でどんな生活をしていたのか?と言うことです。

仕事に無理をしていなかったか?家族とはどんな風に生活していたのか?何事も、やらねばならないと考えて頑張り過ぎていなかったか?周りの人間にストレスを感じていなかったか?などを自問自答して下さい。

次の「思い出し」は、コロナ感染が判明した直後の「あなたのこころ」についてです。「これからどうしよう?」と思われたと思いますが、その時に誰の顔が浮かんだでしょうか?その人は、あなたの味方でしたか? 逆に敵でしたか?

診断が判明すると、多かれ少なかれ誰しもパニックになるはずです。パニック時には、脳は機能を一時停止します。

てきぱきと仕事をこなしていた人が、コロナに感染し、パニックで、一時脳停止を起こしたとしましょう。機能が再開しても、ゆっくりとしか回復できないことがあるのです。

そうすると、その人の脳の機能は、緩くスローで、気分が落ち込んだり、思考力が低下しても不思議ではないですよね。

こんな一連の繋(つな)がりがあるかも知れません。それならです。「脳の悪戯を止めさせましょう」 

それには、言葉で指令を言います。

「おい!お前、お前がやってるの知ってるぞ!やめな!」です。頭痛にも効いたりします。お試し下さい。 

食欲不振、味覚障害、嗅覚障害

コロナ感染の症状が味覚、嗅覚にくることは、良く知られるところとなりました。

日常でも、鼻をつまんで物を食べると味がわからなくなります。つまり、嗅覚と味覚は一心同体なのです。

これらの神経は、顔にある神経であり、コロナが最初に感染する口腔粘膜との関連も高いのだろうと推察できます。

ですから、この症状の方は、実際に嗅覚や味覚の神経が、コロナウイルスに侵されたと考えることが道理でしょう。それでしたら、侵された神経を再生させる意志を持って行動するのです。

亜鉛、鉄、カルシウムなどのミネラルとビタミンの補給のために、いろいろな食品を考えて下さい。

これは、ご自分で栄養素をお調べ下さい。ここに書き込むのは簡単ですが、上記からご推察のとおり、自分で行動することが重要なのです。

現状と「裏腹のこと」を実践すると、脳は勘違いします!

脳は、不思議なものです。現状は、「コロナ後遺症で苦しむあなた」を脳は認識しています。そして、その状態を維持しようとします。

しかし、上にも書いたように、現状に甘んじない強い意志で、敢えて逆のことに近い行動を始めて下さい。

すると、脳は勘違いして、再び良き方向へと、自然治癒力を引き起こすことがあります。

まとめ

新型コロナ後遺症で苦しい方に、少しでも参考になればと思い書きました。

もう、お分かりかと思いますが、ほんの小さなことでも良いので、「自分がやれることに集中」することがポイントです。

最後に一つ、逆転の発想は、「コロナ後遺症は消えた!」と自分の脳に言い聞かせて行動することも、意義のあることと考えています。

お大事に、一日も早くお元気になって下さい。

今回は以上です。

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