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五月病が心配な方は食事で対策ができます!こんな食材がおすすめです!

・大学一年生になったひと

・新社会人になったひと

・コロナ禍で新しく転職をしたひと

・こんな家族をもつあなた

この記事は、こんな方に役に立ちます。

目次

五月病は知っているよの人にも改めて!

五月病(さつきびょう)は、五月の病と書きますが、医学的な病名ではありません。

5月には大型連休がありますね。

その連休明けごろから、からだのだるさ、疲れやすさ、意欲がわかない、物事に集中できないなどの症状が出ることを言います。

なかには、よく眠れない、食欲がないなどの身体症状が強く出て、寝た切り状態になってしまうひともいるくらいです。

普段は、普通の人に突然こんなことが襲って来たりします。本人も理由が分かることは少ないのです。

これらの症状をきっかけとして、次第に体調が悪くなり、「欠席」や「欠勤」が続いてしまう事態になってしまいます。

五月病の症状は人には見えません!

何が原因と言うこともなく、朝からからだがだるい、食欲がない、やる気が起きない、夜になると目が冴えて眠れない、食欲がなくなるなどの症状がよく見られます。

あなたのこのような生活・行動の変化は、家族にとっても異様と映りますので、気づいてくれます。

ですが、あなたの「このなんとも言えない、表現ができない倦怠感」については、周りの人たちには見えないのです。判りません。

ですから、さぼりや怠(なま)けのように見えたりもするのです。

ですから、ついつい声を荒げたり、叱咤激励(しったげきれい)する感じになってしまいます。

これが、益々あなたの気持ちをつぶして行ってしまうのです。

「分かっている!やらないといけないことも判っている、だけどきついんだぁ~!」と叫ぼうにも、声が出ないのです。

ですから、周りの方たちには、まず、この「きつさ」を伝えましょう。そして、見守っていてくれるようにお願いすることです。

そして、あなた自身がやることがあります。それは、自分のこの状態をしっかり見つめることです!

自分の状態を理解したら次は食事です!

五月病は、大学や会社などの新しい環境への「適応障害」と言われたり、「うつ病」あるいは、「自律神経失調症」と診断されたりもします。

症状の程度と出方で、病名が変わったりします。正直に言ってしまうと、病名はどうでもよいのです。

あなたの状況が、どうなのか?そして、それに対してあなた自身で何かできているのか?がとても重要なこととなります。

あなたのことを、まるで他人を眺めるかのように、じっくりと見つめてみて下さい。

いくつかの方法がありますが、ここでは、一番簡単で、しかも予防効果も期待できる食材選びについて、お話して行きます!

うつ病の人は脳内のセロトニンが減少しています!

気持ちが沈み込む代表例は、うつ病ですね。

うつ病の方たちは、脳内の神経伝達物質の「セロトニン(以下セロくん)」が、低下していることが明らかになってきています。

セロくんが低下すると気分は最低にまで落ち込み、不安定な精神状態になってしまうのです。

セロくんが、元気の元(もと)であることは、ネットのあちこちに書いてあります。

なので、ここでは、「セロくんを上げる治療をするとどうなるか?」をご紹介しましょう。

医療では、脳内のセロくんがシナプス間で十分ふえるようになる薬があるのです。

これを飲んでもらうと、患者さんの意欲が時間の経過とともに徐々に上がっていくのです。

ですからどうしても、元気がでないかたには、病院の受診をお勧め致します。

セロくんが、足りないなら増やせば良いじゃないかのアイデアです。ね?シンプルでしょ?

セロくんを増やす食べものを解説します!

さぁ、お待たせしました。セロくんは、その元となるものを食事から摂ることことができるのです。

食べていれば大丈夫と言うことではありませんが、この時期この季節は積極的に摂りたい食材がこれらです。

肉や魚、大豆製品、チーズなど良質なタンパク質

これらは、必須アミノ酸のひとつであるトリプトファンを多く含んでいます。

「必須」とついている理由があります。

「必須」とは、自分の体内では作り出すことができず、「食べものから摂取(せっしゅ)しないといけないアミノ酸だよ」と言うことです。

つまり、食べなきゃダメと言うものです。

年齢を感じさせないくらい元気な90歳・100歳のお年寄りが、肉をほおばるシーンをTVで見たことがありませんか?

あれはお肉のトリプトファンが、お年寄りの元気を作り出しているのです。

このトリプトファンを利用して、人は脳内でセロトニン、つまりセロくんを作り出します。

しかもです。夜はこのセロトニンは睡眠を促す「メラトニン」に変化するのです。

日中は元気を、夜は良眠が得られるという一石二鳥な話なのです。

◆青魚、鶏肉、バナナ、しょうが、にんにく、アボカド、ナッツ

トリプトファンだけではセロくんを作り出すことはできません。

補酵素と言うのですが、ビタミンB6が必要です。

分かりやすく言うと、補酵素は、「とうふを作るのににがりが必要の、にがり」に当たります。

無いとできないのです。多くのビタミンはこの補酵素として働くのです!

上は、これが多く含まれている食材です。

◆ごはん、パン

言わずと知れた、炭水化物ですね。トリプトファンを脳内へ運んでくれることをします。

そうすると脳内でセロくんが、順調に作られあなたは、元気になると言った仕組みです!

セロトニンは、昼間は元気の物質に、夜は眠りの物質になります!

セロくんは、とてもすぐれものです。あなたの脳内で大活躍してくれます。

これは、上の食材をちゃんと食べていればよいのです。嬉しいことですね。

これを読んで頂いているお母様で、お子さんが万一五月病のような感じがする時は、早速こんな食材を食事に仕込んで下さい。

また、人間には、体内時計があります。この時計は正確に働くのですが、日中にお日様に当たらないと、調子を崩してしまいます。

五月病の方たちは、どうしても部屋に引きこもりがちになります。

外へ出ることがおっくうになるし、だらしなく見える自分なので、人に会いたくない意識が出てきます。

ですが、あえてお日様に当たることがとても重要です。

ドライブで良いので、家族数人で、景色のよい日当たりの良い場所へ出かけ、そよ風のもと、お日様にあたりお弁当を頂いて下さい。

春は忙しくて、アッという間に5月に入ってしまいます。終末も4.5回ですから、ぜひ、連れ出して下さい。

おそらく、きつい、だるい、面倒くさいなどの言葉が返って来ます。

それに対する返事はこうです。

「きついのよね~。そのきつさはお日様に当たらないと、もっとひどいきつさになるって、からだプロが言ってたわよ~」です。

念のため、部屋から出れないくらいきつい方のためにお伝えします。

必ず部屋のカーテンは開けて下さい。朝起きたら、カーテンを開けてお日様の光を部屋に入れましょう。

人間の目に光が入ると網膜(もうまく)に光信号が入り、脳へ伝わるとセロくんが生成されます。

蛍光灯の光では不十分ですよ!

まとめ

五月病になったら、あるいは予防するなら「4月は、お肉と大豆類(とうふ、納豆、煮豆)そして、バナナとご飯をしっかり食べてね!」と言うお話でした。

すべては、脳内のセロくんの増加につながります。また、この症状のまっただなかにいるあなた、下の記事も参考にして下さいね。

関係する親戚筋をお持ちの方はぜひ、この記事のご紹介をしてあげて下さい。

すぐに出来ることばかりです。

下の動画は、私の「ダメな私はいてもいい!」と言うタイトルのものです。

見て頂いた沢山の方から高評価を頂いたものです。よろしければご参考になさって下さい。

今回は以上です。 からだプロ

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